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お知らせ

交通事故防止運動の季節です

こんにちは!千葉・東京で軽貨物ドライバーを募集しているエアフォルクグループのホームページにお越し頂き、誠にありがとうございます!

 
 
全国各地での激しい雨による被害や避難指示・緊急安全確保発令のニュースを頻繁に目にする日が続いていますね。
悪天候に加え、東京ではコロナ新規感染者が5月13日以来900人を上回ったのを受け再び緊急事態宣言を発出する方針とのことですし、まん延防止等重点措置適用の各県も11日をもって解除されるところと延長するところとに分かれることになり、今後もこういった情報やそれらに伴う変化に注視しつつ、対策に考えを巡らせて業務を行う必要がありそうです。

 
 
さて話は変わりますが、例年この時期は各県ごとに夏の交通事故防止運動を実施しています。(夏は実施しない県もあります)
車を走らせて業務を行う軽貨物運送業にとって交通に関する状況やその地域の傾向を知ることはより安全な運転を心がけるために大事なことです。
今回は当グループに関わりの深い各県ではどういった所に重点が置かれているのかを確認しておきたいと思います。

 
 
<東京都>
※交通事故防止運動を実施する予定はなし

・現在、人身事故件数と負傷者数において前年同時期と比べ1000件(人)以上大きく上回りともに全国ワースト1位。また死者数は全国ワースト4位だが、昨年の7月は16人もの人が亡くなっていてこの時全国ワースト1位だった。
・コロナ禍により交通量は減ったが速度超過による死亡事故や二輪車の死傷事故が大幅に増えたという特徴がある。
・コロナによる影響に加えて、この後はオリンピックに関わる人の動きにも注意する必要がある。
・ここ数年取り締まりが強化されている歩行者妨害(=歩行者のいる信号のない横断歩道での一時停止違反)に直結する歩行者のいる信号のない横断歩道での東京都の停止率は未だわずか6.6%にとどまり全国ワースト2位となっている。

 
<千葉県>
〇7月10日㈯~7月19日㈪ 「夏の交通安全運動」を実施
 スローガン「交差点 青でも左右 確認を」
 重点項目➀ゼブラストップ(横断歩行者保護)の徹底
     ➁子供と高齢者の安全確保
     ➂飲酒運転の根絶
     ➃自転車の安全利用の推進(ちばサイクルールの広報)

・上半期、交通事故死者数において全国ワースト3位。
・6月29日~7月8日、佐倉警察署内に「交通死亡事故多発警報」が出されていた。
・千葉県における飲酒運転検挙数は昨年のデータでは年間1039件(1日あたり2.8件、5年前の1.6倍)と増加傾向にあり、先日6月28日千葉県八街市でおきた飲酒運転による児童5人死傷事故を受け、根絶に向け取締りが強化される。7月7日~7月11日に速度超過と飲酒運転の取締りを行うことを公開している。
・飲酒関連の人身事故の特徴⇒30~50代が多い、飲酒後1時間以内の事故が4割を占める、飲酒運転の理由は飲食・買い物目的、同乗者・車両や酒類の提供者も検挙されている
・過去10年平均で飲酒運転による人身事故数は全国ワースト3.5位、死亡事故は全国ワースト4位(うち1位だったことが4回)と飲酒運転による事故の多い県といえる。

 
<茨城県>
〇7月20日㈫~7月31日㈯ 「夏の交通事故防止県民運動」を実施
 スローガン➀「気をつけて ゆっくり歩く おとしより」
      ➁「飲酒運転 崩れる未来 戻らぬ時間」
 重点項目➀飲酒運転の根絶  ➁高齢者の交通事故防止  ➂子供の交通事故防止  ➃歩行者の保護
     ➄夕暮れから夜間における交通事故防止  
     ➅全ての座席のシートベルトの着用とチャイルドシートの正しい使用の徹底
     ➆自転車の安全利用の推進

・5月末までのデータによれば交通事故死者数は23人で全国ワースト14位。
・高齢者が絡む事故が多く、そのほとんどが歩行中に発生。死亡事故の違反内容は脇見等漫然運転が最も多く、次いで最高速度超過となっている。死亡事故数は昼と夜間と半々。地域別にみると人口構成率の割に県北での事故が今年は多くなっている。又、ここまでなかった飲酒運転による死亡事故が5月に一気に3件も起きているのが気になるところ。

 
<埼玉県>
〇7月15日㈭~7月24日㈯ 「夏の交通事故防止運動」を実施
 スローガン「人も車も自転車も 安心・安全 埼玉県」
 重点項目➀子供と高齢者の交通事故防止
     ➁自転車の交通事故防止
     ➂飲酒運転の根絶
 7月16日㈮⇒自転車の交通事故防止の日・飲酒運転の根絶の日
 7月20日㈫⇒交通事故死ゼロを目指す日・歩行者保護の日

・上半期の交通事故発生状況は人身事故数・負傷者数ともに前年と比べて少ないものの死者数は多くなっており、現在全国ワースト2位。又、信号のない横断歩道に歩行者がいた場合の停止率は14.2%で全国39位と良くない。
・県下一斉取締りが公開されている
 7月4日㈰ 昼・・速度超過   7月16日㈮ 昼・・歩行者妨害 夜・・飲酒運転
 7月18日㈰ 昼・・速度超過   7月20日㈫ 昼・・歩行者妨害 夜・・速度超過

 
<神奈川県>
〇7月11日㈰~7月20日㈫ 「夏の交通事故防止運動」を実施
 スローガン➀「安全は 心と時間の ゆとりから」
      ➁「交通ルールを守って 夏を楽しく安全に」
 重点項目➀過労運転・無謀運転の防止  ➁高齢者と子供の交通事故防止
     ➂自転車の交通事故防止  ➃全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底
     ➄二輪車の交通事故防止  ➅踏切の交通事故防止

・上半期の交通事故発生件数は人身事故数・負傷者数ともに前年を1000件(人)以上上回っており、死者数は前年と比べ19人少ないものの現在の全国順位はワースト5位。
・今年5月18日には横浜市金沢区で小学2年生の男の子(7)が信号のない横断歩道を横断中にワゴン車にひかれ亡くなるという痛ましい事故もおきている。
・重点項目のうち➀と➅が特徴的。令和2年度の統計から、車両相互で追突による事故が最も多く、その原因としては前方不注意や操作不適等の安全運転義務違反が多いということに関連して設定されたものだと思われる。

 
<大阪府>
〇7月1日㈭~7月31日㈯ 「夏の交通事故防止運動」を実施
 スローガン➀「やめよう バイクのすり抜け運転!」   ➁「あせらない 次の青でも いいじゃない」
      ➁「スマホより 集中するのは 前の道」   ➃「飲む前に ハンドルキーパー 決めたかな」
 重点項目➀二輪車の交通事故防止   ➁子供の交通事故防止
     ➂自転車の安全利用の推進   ➃飲酒運転の根絶

・上半期累計死者数71人で現在全国ワースト1位。6月まで2月を除いたすべての月で前年を上回っている。人身事故数と負傷者数は全国ワースト2位。又信号のない横断歩道に歩行者がいた場合の停止率は11.8%で全国42位のワースト5位。
・二輪車のすり抜け・割り込みの違反を強化中
 道路交通法第32条(割り込みの禁止)⇒罰金:5万円以下、反則金:二輪車6千円・原付5千円、点数:1点
・悪質又は危険な自転車利用者に対する取締りも強化中
 自転車利用者による酒酔い運転や信号無視・二人乗りなどの悪質又は危険な運転者については指導警告にとどめず検挙処置を講じている。特にスマホのながら運転には注意。大阪府道路交通規則第13条違反で罰則の対象になる。

 
 
「歩行者保護」「飲酒運転の根絶」「自転車の安全利用」とこの3つが全国的に交通事故防止運動における大きな柱となっているようですね。
交通事故はそのほとんどが人の「このくらいは大丈夫だろう」という油断から起こるものです。一人一人の意識が変わらなければ減らす・なくすことはできません。
運送のプロの一員として仕事でもプライベートでも意識高く安全運転を心がけていきましょう!

 
 
 
 
 
 
 
エアフォルクグループは「誰もが笑顔になれる」をモットーに日々業務を行っております。
初心を忘れず、どんな状況にも立ち向かい走り続けます!

 
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エリア 千葉県、東京都、神奈川県、埼玉県、茨城県(順次拡大中)
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