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冠水時の運転の危険性と対策

2022/05/26

こんにちは!千葉・東京で軽貨物ドライバーを募集しているエアフォルクグループのホームページにお越し頂き、誠にありがとうございます!

 
 
雨の日の運転は車のタイヤが濡れた路面で滑りやすかったり視界が悪かったりして事故の確率もぐっと上がる為、いつも以上に運転に気を遣うものですよね。
近年ゲリラ豪雨や線状降水帯・台風といったものによる大雨では、水害が相次ぎ、道路の冠水がしばしば発生していて、この冠水による自動車の水没が原因とみられる死者もでており、軽視できない状況となっています。
そこで今日は冠水時に運転する危険性を知り、どんな備えや行動をすべきかを確認しておきたいと思います。

 
 
大雨の予報がでている際にはまず気象情報を事前にしっかりチェックしましょう。今いる場所での雨雲の動きなどもリアルタイムに知ることができる気象情報アプリなどを活用すると良いでしょう。
降った雨が川などに十分排水されず地面にあふれた水が引き起こす冠水や浸水を「内水氾濫」といい、1時間の雨量が50ミリを超えるとこの「内水氾濫」が起きやすくなります。
内水氾濫が予想される場合は、公共交通機関の利用などの代替え手段を考えたり、不要不急な外出なら取りやめるなど車の運転そのものを控えることが一番です。

 
しかし、仕事ではその度に休むわけにはいきませんし、そのような状況でも車を運転しなければいけない状況は多々ありますよね。では冠水が発生した時、車の運転ではどのようなことに気をつければ良いのでしょうか?

 
最も重要なのは【冠水場所の運転を避ける】ことです。
その事前準備として必要なのが、「アンダーパス」(=鉄道や道路の下をくぐる形で立体交差している場所)や「海抜の低いエリア」「川沿い」などの危険な場所を把握しておくということです。
国土交通省のハザードマップポータルサイトから閲覧できる「重ねるハザードマップ」などで調べることができます。
他にも国土交通省関東地方整備局では管内1都8県についての地図や危険な場所のリストを公開していますし、日常的に利用する自分の町やエリアの道路についてなら各市町村が出しているハザードマップもあるのでそちらを確認すると良いでしょう。
軽貨物ドライバーの皆さんは業務に役立てるために担当区域のオリジナルの地図を作成している人も多いと思いますが、交通情報や建物情報の他にも冠水・浸水時の危険な場所も書き込んだり、自分のハザードマップも作成しておくと良いかもしれませんね。

 
<冠水している道路を運転した時の危険性>

 ・水深が床面を超えると電気装置が損傷し、自動スライドドアやパワーウィンドウなどが動作しなくなる
 ・タイヤが完全に水没すると車体が浮いて移動困難になる(ハンドルやブレーキがきかなくなる)
 ・車体前方の吸気口や後方のマフラーから水が入るとエンジンが停止し再始動しなくなる
 ・水深がドアの高さの半分を超えると水圧で内側からドアが開けられなくなる
 ・水は泥で濁っていることが多く、路面の様子を正しく確認することが難しい
  (縁石や側溝・さらに深みにはまる・浮遊物とぶつかるなど)

このように車が故障し動けなくなってしまったり、別の事故へと発展する可能性があります。そうなってしまった場合、車外へ脱出ということになりますが、それが遅れることのないよう、誤って冠水している場所に入ってしまったとしても落ち着いて行動しましょう。

 
<車から脱出する方法とその後の対処>

万が一浸水してしまった場合は早急に車から脱出します。
 [ドアが開く⇒ドアから外に出る]
 水圧でドアが開けづらくなっている時は、座った姿勢では腕に力が入りにくいので姿勢を変え両足で蹴ると良い
 [ドアは開かないが窓が開く⇒窓から外に出る]
 ポイントは車の屋根を手でつかみ体を引き上げるようにすること
 [ドアも窓も開かない⇒窓などのガラスを割って外に出る]
 脱出用ハンマーを備えておく必要がある。置き場所は運転席から手の届く範囲(ドアポケットか専用ホルダーで固定)が良い。
 脱出用ハンマーを使う時はサイドかリアのガラスを割る。フロントはガラス飛散防止のため合わせガラスを使っていて割れ
 にくい。(車種によってはサイドにも合わせガラスを使っているものがある)

 ※脱出用ハンマー
  水没や事故による変形などで車のドアや窓が開かない場合でもガラスを割って脱出できるアイテムです。車のガラスは
  一般的なガラスよりも丈夫に作られているので専用のものでないと割るのは難しいと言われます。
  種類が多く使い方のわかりやすい形状の「かなづちタイプ」と、小さい突起が付いていて突いてガラスを割り、LEDライ
  トや簡易消火など便利機能の多い「ピックタイプ」、ガラスに直接押し当てボタンを押すだけでガラスを粉砕する、力
  がいらずキーホルダー式など持ち運びやすい「ポンチタイプ」とあります。また今はどのタイプにもほとんどにシート
  ベルトカッターもついています。
  命に関わる工具ですので、性能を保証するJISマークやGSマークがついているものや純正オプションとして採用されてい
  るものを選びたいですね。
  カー用品店の他、通販でも2,000円前後で購入可能です。

 
水が引き車を取りにいった時にも注意すべきことがあります。浸水・水没した車は、すぐにエンジンをかけてはいけません。なぜなら電気系統がショートして車両火災になるおそれがあるからです。JAFなどのロードサービスを利用して販売店や整備工場に運んでもらうようにしましょう。

 
浸水してしまった車の修理費用はかなりのものになる可能性がありますが、車両保険が台風や洪水による浸水被害にも修理費用などの支払いに対応しているケースが一般的だそうです。ですので、車両保険をかけている人は契約内容を確認したり、保険会社に問い合わせてみて下さい。車の運搬費用や修理期間中のレンタカー代もカバーしているものもあるそうです。

 
 
業務で車を使う運送業にとっては、もし業務に使っている車を水没させてしまった場合、その修理費用だけでなく、一定期間業務に使えないことやそれによって仕事ができないかもしれないということがとんでもない痛手になってしまいます。
はじめに述べたとおり、冠水が起こるような大雨の中でも仕事をしないわけにはいきませんが、いかに危険を回避するかが非常に重要になってきます。十分すぎる情報収集と確認で冠水場所を避けて運転し、いろいろ知恵をしぼってもどうにもならない状況の場合は無理をしない選択をすることも、大事なお客様の荷物と車と自分の命を守るために必要だと思います。

 
これから雨の多い季節となりますが、自分と車の健康管理はもちろん、そういったことにも気を配りつつ安全運転で業務を行っていきましょう。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
軽貨物運送業は物流の最後の区間を担うエッセンシャルワーカーです!
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