2024年はどんな年?
あけましておめでとうございます!千葉・東京で軽貨物ドライバーを募集しているエアフォルクグループのホームページにお越し頂き、誠にありがとうございます!今年もよろしくお願いいたします。
今年の干支は『甲辰(きのえたつ)』です。
太陽を象徴とした生命循環を表す十干は「甲」で木の陽の気、植物が殻を破って芽をだした様子を表しています。10年の巡りの最初であるため運気のサイクルの新しいスタートとなります。
一方、月を象徴とした大地の恵みの生命循環を表す十二支は「辰」です。文字の由来は「震」からきており、力強く成長して変貌を遂げる様を天を駆ける龍になぞらえたと言われています。その言われのとおり、辰年は物事が目に見えて大きく動き変わる年であり、その変化は良くも悪くもこれまでの流れに囚われない予想外のものであるのだそうです。
そういった二つが重なる今年は【春の日差しがあまねく成長を助く年】となるそうです。陰になっていた部分にも日が当たり、報われ大きく成長できる一方で、隠しておきたい部分も白日の下にさらされる暗示もあり、どちらの場合も大きな変化に繋がります。将来の大望を叶える準備が整う年でもあります。
またオリエンタル占星術の二十八宿では今年は「鬼宿」の年です。辰は十二支で唯一の架空の動物ですが、鬼もまた人ではない想像上のものです。そのため今年はなおさら常識では考えられない大きな力が働いたり、現実離れした理念が世の中を動かすようなことが多いのではないかとも言われています。
干支は60年で1周します。同じ『甲辰』の年であった1964年は日本初の東京オリンピックがあり、国際社会への復帰を目指して国民の心が一つになった年となり、さらに前の1904年は日露戦争が勃発し、富国強兵の機運が高まった年となっています。今年も抜本的に変わる出来事がある可能性があるわけです。
その変化の一つなのかはわかりませんが、今年は元日から人々の記憶に強く刻まれる大きな災害が起こってしまいました。
令和6年能登半島地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。1日でも早く日常が戻ることをお祈りいたします。
もし自分の住む場所また業務を行っている地域でこのようなことが起こった時、自分にはまた事業所としては何ができるのか考えさせられ、今も考えています。
サイクルの終わりであった昨年に、すでにいろいろな変化があり求められてもいるとお話をしましたが、それが兆しなのであれば、この1年は言われているとおり変化・・しかも大きな影響を与えるような変化が多くありそうです。
私たち運送業としては最も気になるのがやはり『2024年問題』です。いよいよ4月1日から働き方改革関連法の施行に伴い、残業時間に上限が設けられます。お客様も荷主様もドライバーさんも戸惑ってしまうことがないよう、できるだけ予測して対策をしていきたいと思います。残業時間に上限が設けられるのは運送業だけでなく建設業や医師もその対象ですから、物流以外にも動きがあるかもしれませんね。
今年はこんな年と「そう言われているだけで実際どうかはわからない。それを信じるの?」と思われる方もいらっしゃると思います。
干支は「暦」の一種ですが、暦というのは循環の理を知って備えるために生み出されたものなのだそうです。何もなければ良し、都合が悪いことは上手に避けてむしろ自分の力に変えてしまいましょうということのようです。
上手くその幸運をつかむために、今年は種まきに最も適した時期とのことなので【過去を振り返らず未来に目を向け、大きな目標を立ててその実現のために何かを始める】ことを心がけたいですね。
大きく変わるという流れであるなら、しっかり見極め適応していけるようにしていきたいものです。
今年も私たちエアフォルクグループは、皆様と自分を笑顔にすることと初心を忘れず、足を止めることなく走り続けていきます!