手荒れのケアと手袋のススメ
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12月に入り寒さも冬本番となってきました。これからの季節、太平洋側の地域では大気の乾燥が一層進みます。その乾燥に加え、いまだ続くコロナウイルスや今季猛威を振るいそうなインフルエンザへの対策として手洗い・手指消毒の励行もあり、手荒れには注意が必要です。手は使わないことがなく、手先が痛い・痒い・傷があるというのはそうなってみるとかなり煩わしいものです。毎年この時期悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
今回は手荒れの防止とケア、その対策について確認していきたいと思います。
「手荒れ」とは様々な刺激によって手指の皮膚のバリア機能が低下し、荒れた状態になっていることで、「手湿疹」とも呼ばれます。
バリア機能に影響を及ぼすものは、「石鹸・洗剤や手洗いによる皮脂の取りすぎ」や「消毒液・パーマ液などの特定の成分や生地や物の素材による刺激・アレルギー」から「気温・湿度」「熱・摩擦」までと、日常生活で刺激を受けていないことがないと思えるほどあります。
また、手はもともと体の他の部位よりもバリア機能の一つである皮脂をつくる皮脂腺の数が少なく、皮脂膜が作られにくいことからも荒れやすい場所なのです。
手荒れは進行するとガサガサにとどまらず、皮がめくれたり水膨れやひび割れができたりして、それに伴って痛みや痒みまで出てきます。そうなると薬を使わないといけなくなり、場合によっては皮膚科に通うことにもなります。
ではどのようなことに気を付けたら良いのでしょうか?
一日に何回も行う手洗いに注目してポイントをみてみましょう。
〇熱いお湯で洗わない
熱いお湯はより皮脂を奪ってしまうため手の乾燥に繋がります。33~35℃のぬるま
湯で洗うのがベストです。
〇肌に優しいハンドソープを使う
殺菌力も大事ですが、「保湿剤配合」や「低刺激」というワードにも注目して選ぶ
とより良いです。
〇しっかり泡立てて洗う
泡をたてずに洗うと汚れが落ちにくく、こする事による肌への負担が大きいので気
を付けましょう。
〇水分はしっかり拭き取る
手についた水分が蒸発する時、皮膚の水分まで蒸発させるので、拭き残しがないよ
うポンポンと叩くように拭くのがベストです。
〇手洗い後はハンドクリームなどで保湿
手の乾燥を防ぐのにとても効果的です。クリームを温めるイメージで手の全体に広
げ、優しくおさえて馴染ませるようにつけましょう。
手を洗う度に保湿ケアを行うのが手荒れケアの基本だそうです。
「ちょっと面倒くさい・・」と思うかもしれませんが、少し気を付けるだけで手への負担は大幅に減らすことができます。
またハンドクリームは濡れた手に使えるもの、ベタつきの少ないもの、消毒・洗浄しつつ保湿できるものなど多種あります。そういった使い心地で選ぶのはもちろん、改善したいことに効果の高い成分を含んでいるかで選ぶのも良いですね。
皮膚の保護力→ワセリン
毛細血管の血液の流れを良くすることで保湿→ビタミンE
角質の水分保持の作用を高める→尿素
タンパク質や油脂を直接補給→コラーゲン・ヒアルロン酸など
肌の炎症を抑える→ホホバオイル、芍薬など
手洗いとその後の保湿ケアの他にも手荒れの対策として「角質除去&化粧水で浸透率アップ」や「美容オイルで油分を補う」「治癒・抗炎症効果のあるハーブオイルの使用」などもありますが、手軽に取り入れられるものに『手袋の活用』があります。
水を使う使わないに関わらず、仕事の時、家事をする時、散歩にでる時、お風呂や寝る時に至るまで、いろんな素材を使い分け手を刺激から守るのに手袋はとても効果的です。
具体的に上げると、デスクワークや水を使わない家事の時は「綿手袋」、洗濯物干しや料理の時は「薄手のビニール手袋」、お風呂の時は「メッシュ手袋」、就寝時は「シルク手袋」が適しているそうです。
特に手荒れが気になる人はどれか一つでも取り入れるだけで大きな効果が得られるはずです。
軽貨物ドライバーさんにとっても手袋は仕事の必需品としてとても身近なものですよね。運送の仕事は以外と手が汚れるので手袋があるとストレスの軽減になるといいます。荷物を効率よく運んだりケガを防ぐために着用する手袋ですが、これも結果的に刺激から手を守り手荒れも予防していることになります。
軽貨物運送に携わる先輩ドライバーの話によれば、この仕事には手の平側がゴム製で手から荷物が滑り落ちるのを防いでくれる手袋がオススメで、余った生地が荷物に挟まったりしないように、大きめよりも小さめのサイズでしっかりフィットするものが良いそうです。親指と人指し指の先端をハサミで切ると伝票の切り貼りやスマホなどの端末操作も手袋をしたままできて便利という手袋をすることによるわずらわしさを解消する小技もあります。
手荒れのことを考えるなら上記の条件を満たすものでさらに通気性のよい素材のものだとなお良いでしょう。
手は体の中で日常生活や仕事に特に大きな影響を与える部位です。そのトラブルは仕事や生活そのものに支障をきたしかねません。
「たかが手荒れ」と軽視せず、男性も女性も関係なく、悪化する前にしっかりケアをしましょう!
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