9月の運転の要注意ポイントとは?
こんにちは!千葉・東京で軽貨物ドライバーを募集しているエアフォルクグループのホームページにお越し頂き、誠にありがとうございます!
この9月は朝晩涼しくなり秋めいてきたとはいえ、日中の残暑は厳しくその温度差もあって運転中の集中力の維持が難しい季節です。
各学校では夏休みが明けて新学期がはじまり、再び児童生徒等学生の姿が多く見られるようになったことで、朝晩の混雑も増えています。子供たちの中には長期休み明けで注意力散漫な子もいることでしょう。道の端を歩行中や道路を横断中の子供の発見の遅れや見落としには充分注意しましょう。
時間に余裕がなく「急がなきゃ!」という心理が働くと、渋滞の抜け道を探して脇道に入り登校中の小学生とぶつかりそうになったり、経路変更をしてナビに気を取られ他の車両や歩行者を見落とすというように、焦りからどうしてもミスが増えリスクも大きくなってしまいます。
いつも以上に時間には余裕をもって出発し、遅れそうな場合には予め相手先に連絡を入れておくようにして、落ちついて安全運転ができる状況を自ら作りましょう。
一方夕方は高齢の歩行者や自転車に気をつけましょう。
夕方の日没前後はコントラストが弱くなるため誰もが非常に見づらくなる時間帯です。朝早い時間と並んで気温の下がる夕方に散歩や買い物をする高齢者も少なくなく、特にスーパーマーケットの前などは横断歩道外を横断する歩行者が多く見られるため慎重な走行が求められます。
『~かもしれない』と予測して運転することが大事です。
またあわせて大事なのが『早めのライト点灯』です。
「秋の日はつるべ落とし」と言われるとおり、秋は井戸のつるべが落ちるようにあっという間に日が暮れます。日没時間が早まる他、日が沈んだ後の薄暮の時間も短くなって真っ暗になるのが早く感じます。具体的に見ると、例えば東京の日没時間は9/1では18:09ですが、9/30では17:27と一ヵ月の間に42分も早まっていることが分かります。
日没前後は非常に危険であることを意識し、夕方は暗くなってきたのを感じてから点けるのではなく、まだ明るいうちから早め早めに点灯するようにしましょう。
9月は台風や秋雨などで日中でも薄暗い日があります。ライトを点灯させることで歩行者・自転車からも認識されやすくなるという効果もあるので少しでも暗いと感じたらすぐに点灯する習慣をつけましょう。
交通事故を減らす運動として全国各地でライト点灯運動が展開されています。
9月21日㈬~9月30日㈮の10日間、【秋の全国交通安全運動】が実施されます。
9/30㈮は「交通事故死ゼロを目指す日」とされており、今回の運動重点は以下のとおりです。
〇子供と高齢者をはじめとする歩行者の安全確保
〇夕暮れ時と夜間の歩行者事故等の防止及び飲酒運転の根絶
〇自転車の交通ルール遵守の徹底
上記でこの時期気をつけたいこととして挙げた内容(子供と高齢者の安全を守る)は、重点のはじめにあげられていることからもわかるとおり最も重要視されていて、これはいまだ歩行者と自動車の事故による死者・重傷者が多く、またその中でも子供と高齢者が大きな割合を占めていることが理由として挙げられています。(自動車側の違反だけでなく、歩行者側にも走行車両直前直後横断・横断歩道外横断・信号無視等の違反がみられています)
この期間、各自治体ごとに様々な交通安全に関わる運動を行っていくので、積極的に参加し、安全運転意識を高めましょう。
また各事業所(職場)においては次のような交通安全活動が推奨されています。
・飲酒運転・無免許運転・妨害運転(あおり運転)等による交通事故の実態及び悪質性・
危険性を周知
・横断歩道等における歩行者等優先の徹底と歩行者等に対する思いやりのある模範的な
運転を推進
・交通法令を遵守し、体調面も考慮した安全運転を励行
・後部座席を含めたすべての座席のシートベルトの着用とチャイルドシートの正しい使
用の徹底
・自転車利用者の対して交通ルール遵守を徹底するよう指導
・社内における広報啓発活動や職員による地域交通安全活動への参加を促進
・安全運転管理者・運行管理者等による交通安全指導の徹底
交通事故や交通違反を経験した運転者が自分自身の反省をふまえて安全運転のアピールをすることで、本人はもちろん仕事の仲間にも好影響を与えることがわかっており、社内の交通安全啓発活動において、事故・違反の経験者に安全運動推進を担わせることで効果をあげている事業所もあるとのことです。
私たちのような運送業は、業務上毎日交通ルールを遵守し向き合っていかなければいけませんから、交通安全運動もないがしろにはできないものです。個人でも事業所としても所属先でもおろそかになっていることはないかこれを機に改めて考え見直していくことが重要です。
先日ニュースで話題になっていたのが「9月病」です。長い休み明けに環境の変化に対応できないことで発症する「5月病」とメカニズムは近いとされ、季節の変わり目特有の急激な温度変化などで心や身体の調子を崩し仕事や学業にうまく復帰できない状態をいうそうですが、この9月病を発症する人が多い時期でもあるのだそうです。9月病は認知度は低いわりにそうと思われる症状に悩まされた人は約4割、特に20代では52.5%もの人が経験していたという驚きの調査結果がでたとのことです。症状は「やる気が出ない・気分が落ち込む・疲れやすい・不眠・朝起きられない」などで、若い人に限らず最近環境が変わったという人や気候の変化の影響を受けやすいという人は気をつけたいですね。
そのような状態にある人は注意力も散漫です。ドライバーさん自身が発症しないよう生活習慣に気をつけることはもちろんですが、そういった不調を抱えている人もいることを念頭に運転する側でもそうでない時も安全第一に行動していきましょう。
エアフォルクグループは抜き打ちチェックで「初心を忘れずに」を大切に都度気を引き締め業務にのぞんでいます。
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