軽貨物運送業はどんな仕事?
こんにちは!千葉・東京で軽貨物ドライバーを募集しているエアフォルクグループのホームページにお越し頂き、誠にありがとうございます!
強烈な寒波にコロナウイルスの変異株オミクロン株の急速な感染拡大と、各業界においてもまたいろいろな困難に直面していることと思いますが、私たち軽貨物運送業も様々なことに気をつけつつ、皆様に確実に大事な荷物をお届けするため日々奮闘しております。
さて、年の始めで新しい一歩を踏み出そうとしている方や悩んでいる方もいらっしゃるかもしれないということで、今回は私たち軽貨物運送業がどんな仕事でどういった特徴があるのかを改めて知って頂きたいと思います。
軽貨物運送業は正式には「貨物軽自動車運送事業」といい、貨物運搬用の軽自動車を利用して運送・配送する事業のことです。
身近な街中や住宅街といった場所で黒いナンバープレートをつけた軽ワンボックスを見かけることがあると思いますが、通称「黒ナンバー」と呼ばれるこのナンバープレートをつけて走る車は事業用の軽自動車で、軽貨物運送業で利用される車両の特徴の一つでもあります。
軽貨物運送業者となる(開業する)ためには、規定の届出を運輸支局でする必要がありますが、書類に不備がなければ窓口で10分程度、ナンバープレートなどの発行を含めても一日で手続き完了することができます。
許可制ではなく届出制であるという点以外にも、一般貨物運送事業と比べて、運搬車両一台から届出可能なことや運行や車両整備の管理者が必要なかったり、普通免許を持っていればできるところや初期費用が少ないこと、法人でなくてもよい等の特徴があり、運送業の中では初めての方でも始めやすい仕事になっています。
いつもの乗用車とあまり変わらないので運転はしやすく、軽貨物車両に載せることができる小型の荷物を扱うことが多いため、身体が資本の仕事ではありますが、一般貨物の仕事に比べると身体的負担は小さいです。
一部の業務を除き、基本的に移動距離は長くはなく、ある程度限定されたエリアで業務を行います。
軽貨物の最大積載量は350㎏と数トン積むことができるトラックに比べれば少ないですが、お客様は使い方次第で運送費用を抑えたり、トラックでは届けられない細い道の先にも配送が可能なことや、特定の地域に強く小回りもきくという特性から業務内容は多岐にわたります。
そのため自分のスタイルに合った業務を選ぶこともでき、老若男女様々な世代の人がこの仕事には携わっています。学歴や経験を問われないという所も様々な人が集まる要因の一つになっているようです。
では具体的にどのような業務があるのでしょうか?
大きく4つに分けて説明したいと思います。
〇宅配
最も需要が多くいまだ伸びていて特に人員を必要としている業務です。
「ラストワンマイル」と呼ばれるお客様に荷物を届ける物流の最後の区間を私たちが配送します。
主に大手宅配会社と、最近ではEC(ネット通販)関連企業も自社物流網で宅配対応しているのでそれらの下請けということになります。
歩合制(個建て)の支払いがほとんどなので、基本的にはやっただけ報酬が増える業務で、とにかく稼ぎたい人向けと言えます。
宅配には長時間労働と不在・再配達の問題があると言われていますが、法の改正や各会社での取組・工夫、スマホを利用したお届け通知やお届け日時の変更の機能などにより是正も進んでいます。
買い物に行くこと自体が大変であったり時間がない人に多く利用されているネットスーパーで注文された商品の配達もこの宅配に含まれます。
社会的ニーズは高く、運送業はもともとなくてはならない仕事ですが、この宅配の業務そのものも今や社会インフラといっても過言ではないでしょう。
〇スポット便&チャーター便
どちらも企業が荷主で業務日程・時間の決まっていない単発の業務です。専属便であり、混載はしません。
荷主の希望にあわせて指定された日時や配達先に荷物を運ぶので宅配では対応できない配送が可能です。例えば緊急で配達する必要がある時や人手や車両が足りない時、不定期だが特定の場所へのまとまった配送の必要がある時などに依頼されます。そのため、曜日や時間帯に関係なく対応できる必要のある業務です。
上記の条件で特定の荷物の配送をするのがスポット便、日時を決めて車両を貸し切り、時間内なら何度も利用できるのがチャーター便です。
基本的に料金が割高なため、事業者にとっては効率よく稼げる業務であり、お客様にとっては使い方によっては一般貨物(トラック)や宅配の利用よりも費用を抑えられるサービスでもあります。単発の仕事ですが安定して依頼の入る企業との取引やほぼ定期のようなチャーター便案件があるとそれなりに稼ぐことができます。
〇企業専属便(企業配送)
企業から依頼された決まった曜日・時間で決まった荷物を企業宛てに配送する業務です。
例えば、倉庫から会社や店舗への配送、会社間・店舗間の輸送、書類のやりとりの配達(社内便)、法人宛て通販商品の納品などです。
業務時間が決まっていて不在もない(配達先が企業であり、その企業が休みの場合この業務も休み)ので長時間労働になりづらく、固定料金のため安定している業務ですが、単価が安く、たくさんある仕事ではないので多く稼ぎたいという人にはあまり向いていません。また法人契約のため個人事業主では得るのが難しい業務で、営業力や信用も必要になります。
〇引っ越し
引っ越しのお手伝いをする業務です。最大積載量の関係で単身者などの小規模の引っ越しがメインになります。
お客様にとっては条件があえば大手引っ越し業者を利用するよりも料金がお得になり、事業者としては単価の良いサービスです。軽貨物車両でも背が高く特装車と呼ばれるものの一つである幌車(ほろぐるま)とドライバー自身体力が必要で、土日に依頼が多いことと繁忙期とそうでない時期の仕事量に大きな差があることが難点です。
大手引っ越し業者の下請けや繁忙期のみのアシスタントとして受ける依頼もあります。
どのような業務を行い役割を果たす仕事であるかおわかりいただけたでしょうか?
仕事柄、日用品・生鮮食品から精密機械や医薬品や資材など様々な特徴の荷物を扱いますし、荷主にもエンドユーザーにも近く繋がりがあり、特定の地域に詳しくもなれる軽貨物運送業は新しいサービスを見いだせる可能性もある、これからもニーズの絶えない注目の仕事であると思います。何かを成し遂げたい・社会に直接的に大きく貢献したい・やりがいを感じたいという人にも合っている仕事でもあるはずです。
少しでも興味をもって頂き、もしこの業界に飛び込んでいただけたらとても嬉しいです。
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