「メンター」とは?~メンター制度と人生におけるメンター~
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人には誰にも成長していく過程で、参考にしたり刺激を受ける人がいます。
親や祖父母・叔父叔母であったり、学校や習い事の先生であったり、親友やバイト・就職先の先輩や上司あったりと、特に身近に接してきた人には何らかの影響を受けているはずです。
未熟な自分を成長させてくれた、変わるきっかけをくれた助言者や恩師とも言える相手を『メンター』と言います。「Menter」は日本語で「指導者・助言者」と訳されます。メンターは年下の後輩や自分の子でさえ教わる対象になり得るため、年上の人とは限りません。また直接出会った人だけでなく、メディア上でしか知らない人(スポーツ選手やタレント・本の著者など)が自分に大きな影響を与えていることも多いので、そういった人もメンターと呼べるでしょう。
ビジネスでも「メンター」と呼ばれる人がいます。ビジネスにおいては、自身が仕事やキャリアの手本となって新入社員や若手社員に助言・指導をし、個人の成長や精神的なサポートをする人のことを言います。
人材育成や定着率向上の観点から導入する会社が増えており、これを『メンター制度』と呼んでいます。
同じ目的ですでにたくさんの会社に導入されていて、実務を通して業務に必要な知識やノウハウを同じチームや部署の先輩が教える『OJT制度(On-The-Job Training)』に対して、『メンター制度』は悩みや不安も打ち明けやすいよう他部署などの少し離れた所に属していて対象者(メンティー)に年齢の近い先輩が担当し、対話を通じて本人に気づきを与え答えを見つけさせる指導(メンタリング)を行います。上司という立場ではないので仕事を振ることはなく、多岐にわたる相談にのり、メンティーの置かれている状況・持っているスキル・理想とする働き方にあったアドバイスをしていくのだそうです。
このメンター制度に期待される効果は・・・
◎若手社員の離職防止と人材確保
労働人口が減少している今、若手社員の離職は会社にとって大きな痛手になります。精神面もサポートするメンターによって若手社員の仕事や人間関係などのストレスを和らげ離職率を下げると言われています。
◎自発的に行動し、成長できる人材の育成
環境変化の激しい中、個人それぞれが主体的に考えて動ける組織の重要性が増している現状があります。そのため、会社における人材育成の方向性も、主体的に学んで目標達成に向けて自身を正しくコントロールできる人を増やすことにシフトしています。メンターが行うメンタリングは自ら気づき改善することのトレーニングになるので、こういった人材の育成に役立つと考えられています。
◎社員同士のコミュニケーションの活性化
働き方改革やワークライフバランスが注目され、仕事とプライベートを明確に分ける人が増えています。そういったことが影響して減ってしまった社内のコミュニケーションを活性化させることにも繋がっています。
今多くの会社が抱える問題を解決することができるとも思えるメンター制度ですが、メンターに任命された人には相手がいることを前提とした対人スキルが求められるためなかなか難しく、実際のところはこのメンター制度を備えられている会社は多くないのかもしれませんが、メンター自身も成長するきっかけとなったり双方にメリットがあり、メンタリングが必要であることは多くの人が感じるところだと思うので、とても魅力的な制度であることには違いありません。
軽貨物運送業では会社員のような雇用者ではなく、事業主であることがほとんどだと思います。特に個人事業主ではこういった制度に縁がないという方もいらっしゃるでしょう。そこでもう一度思い起こしたいのが、ビジネスとしてではなく「自分個人の人生におけるメンター」です。
その人と出会わなければ今とは違う道を歩んでいたと言える人・・・振り返ってみると改めてメンターの存在が自分の人生をいかに
左右したかがわかると思います。でもそれは望んで接点をもったわけではなく運命のように偶然出会えたことで影響を受けたというものですよね。
ところが世の中にはメンターによって大成してなお貪欲にメンターとの出会いを求め続ける人がいます。そういう人は中身のある出会いには時間もお金も躊躇なくそそぎこむのだそうです。それはその時間や出会いが自分に大きなリターンをもたらすことを知っているからで、自分にとってのメンターがわかっていて意識的にメンターと出会おうとしているのです。
メンターは呼び寄せることができ、自分から自分にとってのメンターを探しにいく意識が大事だと言えます。
では自分にとってのメンターが誰なのかどうしたらわかるのでしょうか?それは『将来自分はどうなりたいか』を思い描くことです。そこから導き出された自分にとってのメンターといかに出会うか、日常に散りばめられた接点をどう活かすか考えて行動することで、また周りに変化がでてくるはずです。そうやって自らメンターを得ていきましょう。
二つの「メンター」についてお話してきましたが、会社でメンタリングしてもらう場合であっても、自分の人生のメンターを探す場合であっても、どちらも『主体的に考え動く』ことがメンターと関わりより自分を成長させるカギとなっていることもおわかり頂けたと思います。待つのではなくそういう人がいないことを嘆くのでもなく、「こうしたい・こうなりたい」と思うことに対してまずは自分がどうすべきかどういう人やことが必要なのか考えてみてはいかがでしょうか?あなたにとってのメンターは誰ですか?
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