梅雨に欠かせないワイパーについて知っておこう
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季節の移り変わりの目安となる「雑節」の一つで、6月11日ごろを『入梅(にゅうばい)』といい、暦の上ではこの日から梅雨の季節となります。
5月30日までに西から近畿・東海までがすでに梅雨入りしました。沖縄と奄美が平年と比べて1週間ほど遅かったのに対して九州南部を除く九州北部から近畿・東海までは1週間ほど早く、近畿・東海は5月に梅雨入りするのは10年ぶりなのだそうです。
関東でも雨が強まる明日(6月2日)、合間に陽がさす日があった場合でも来週には梅雨入りの発表があるのではないかと予想されています。
ところで6月6日は【ワイパーの日】であるというのをご存知ですか?
ワイパーブレードのメーカーで構成される「日本ワイパーブレード連合会(通称JWF)」がワイパーブレードの正しい交換時期を広める活動の一環として制定した日です。6月は梅雨の季節でワイパーがもっとも活躍する時期であることと、ワイパーは2本1組で使われることから同じ数字が並ぶこの日が選ばれました。車の安全運転に欠かせないワイパーの適切な交換を呼びかけ、交通安全に寄与し、市場の活性化を図ることを目的としています。
ワイパーがしっかりとその性能を発揮し、この視界の悪い雨の中の運転で活躍してもらうために次のポイントをおさえておきましょう。
◎ワイパーの交換は1年に1回が目安!
ワイパーは一年間でじつは東京ドーム約7個分にもなる面積を拭いています。劣化を進行させる原因も「雨に含まれる酸や塩分」「空気中の砂・塵・埃」「冷たく重い雪や氷」「ワックス排ガスの油分」「夏場や冬場の外気温」「ゴムを痛める紫外線やオゾン」とたくさんあり、それらに常にさらされているわけです。もちろん使用条件による違いはありますので一概には言えませんが、点検と交換は1年に1回は行うようにしてください。今この時期にこれからの雨の時期への備えとして行うのもよいですね。
◎ワイパーはゴムの部分だけ点検・交換すれば大丈夫はNG!
点検でまずチェックすべきはフロントガラスです。ワイパーを動かした時、スジ状の線が残る・拭きにムラがある・水がにじむといった症状があるかどうかは交換の判定材料になり得ます。又欠かせないのがワイパー本体のチェックです。こちらもサビ付き・ひび割れ・裂け・変形がないか確認しましょう。本体のこういった症状が動かした時の不具合の要因となっていることがあります。
◎フロントガラスの汚れをワイパーで乾拭きするのはダメ!
車に乗り込み発進させる前にふと見た時、フロントガラスについた砂やホコリ・鳥のフンなどが気になってついやってしまいがちではありませんか?しかしこれはワイパーのゴムのエッジを傷つける他、本体の不具合の原因にもなってしまいます。そのような時は、手間ではありますがワイパーを使うのではなく布などを使って手で丁寧に拭くようにしましょう。
◎撥水剤を使用して洗車するとワイパーの性能を発揮できない場合がある!
水弾きを良くし雨の日でもボディをきれいに保つことができる撥水剤ですが、ウィンドウ表面の水も弾いてしまうことで、ワイパーのタイプによっては上手く水の膜を作れず、波打つような不自然な動きと「ガガガ」という音を発生させてしまうことがあります。また撥水剤が付着することでも劣化したり性能が十分発揮できなくなることもあるので注意が必要です。
雨の日は他にも路面が濡れることによる車間距離の狭い状況での追突、カーブでのスリップ、強いブレーキでのスピンなどさまざまな危険がありますが、特に視界が悪化することによる歩行者や自転車の発見の遅れが交通事故を発生させやすくしています。加えて傘をさした歩行者などは安全確認が散漫になりやすい時期でもあるので、「いるかもしれない」「出てくるかもしれない」と意識することはもちろん、雨の中でも運転席からの視界を良好に保つことはとても重要なことになります。ワイパーの点検をしっかりと行い、この雨の時期を安全に乗り切りましょう!
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