春には必須?!軽貨物ドライバーの眠気対策グッズ
こんにちは!千葉・東京で軽貨物ドライバーを募集しているエアフォルクグループのホームページにお越し頂き、誠にありがとうございます!
ドライバーが最も気をつけるべきは自ら起こしてしまう追突事故だと言われます。
追突事故のドライバーの死亡率は他の事故と比べて2.8倍も高く、追突事故に限らず交通事故を起こせば、たとえ命は助かったとしても車体の破損や場合によっては免停・荷物の破損の賠償の他、ドライバーとしての信頼や仕事まで失う可能性もあります。
追突事故の原因の多くは脇見運転と居眠り運転です。
特に春という季節は暖かくポカポカして心地良いこともありますが、昼と夜の寒暖差が激しいことから自律神経のバランスを崩しやすくそれらが原因で昼間なのに眠気に襲われることが多くなるので、居眠りには要注意です。
「最近、生活が変わったわけではないのに日中いつも眠くて困っている」という人もいらっしゃることと思います。
では業務上常に車を運転しなくてはならない軽貨物ドライバーの皆さんはどのように眠気と闘っているのでしょうか?
どうやら様々な居眠り防止のグッズを駆使しているようです。今回はそのグッズについて見てみましょう。
〇居眠り運転防止装置(車内設置型)
車内に設置した装置で運転手の顔を認識・瞳孔の動きを検出、それによって監視して、居眠りだけでなく脇見やよそ見も検知してアラームや音声メッセージや光で警告してくれるアイテムです。ウトウトしていることには気づいていても目を閉じている感覚が無くなっていることには気づきにくいものです。その点でこのアイテムは検知が早いと言えます。
多くの商品が販売されていますが、赤外線LEDを採用し、眼鏡やサングラスをかけていたり、夜間の暗い中でも問題なく作動できるものも多いです。シガーソケットから電源がとれてサイズもコンパクト。GPSがついていて、20㎞/h程度の徐行ではよそ見・脇見は警告しない煩わしさのないものもあります。ただ数万円とわりと高価です。
〇居眠り運転防止装置(耳掛け型)
耳に直接かけて使用するタイプです。頭が30度以上傾くと内蔵センサーが作動し、振動やアラーム音で警告してくれます。
重量も軽く装着していても気になりません。設置の手間がなく、車内設置型と比べてリーズナブルです。また運転時以外のシーンでも活躍できます。数千円で購入可能です。
〇アロマスティック
直接鼻から吸入し、香りで脳に刺激を伝えて頭をスッキリさせたり気分転換させるアイテムです。集中力の維持に適している天然精油が入っているものもあり、ミントやユーカリ・ラベンダー・メントールなどが主に使われています。エアコンの吹き出し口に取り付けて使う変わったものもあります。価格が安く、補充も可能なため最も財布に優しいと言えるかもしれません。
持ち歩けて手軽です。マスクに染み込ませて使用することもできます。
〇眠気防止デバイス
ドラウズバスターという会社が出している商品で、本体とイヤホンのようにコードで繋がっているクリップを耳たぶに装着して使用します。低周波で耳たぶを刺激することで脳のベータ波を覚醒状態にするという仕組みで、中国に古くから伝わる「眠気を抑えたい時には耳たぶの下の方を押す」という実績ある方法と科学的テクノロジーを合わせたものです。1回の使用で約30分の集中力・注意力を与えてくれます。
マイクロUSBで充電、コンパクトで携帯可能です。価格は5,000円前後です。
〇ドライブレコーダーの付属機能
ドライブレコーダーの中には本来の録画機能だけでなく、そのカメラの性能を活かして速度超過や車線逸脱・前方衝突などの警告も行ってくれるものがあります。ドライブレコーダーのみで両方が賄えてしまうのは嬉しいですね。これからドライブレコーダーを購入または買い替えるという人はそういった選択もできます。ただ一つ注意しなければいけないのが、他の居眠り防止グッズと違って運転手の異常を検知するものではなく、車の動きの異常を検知するものだということです。
〇カフェイン剤
ドリンクタイプのものがよく知られていると思いますが、錠剤タイプのものもコンビニなどで売られています。1錠でコーヒー1杯程度のカフェインが摂取でき、水が不要で口で溶かして飲めるものが人気です。
眠気を感じたら飲むという人が多いですが、本来カフェインの効き目は血液中に取り込まれてから現れるので、摂取してから効き始めるまでに15分~30分のタイムラグがあります。その分を考えて早めに飲むことをオススメします。
価格は20錠で300~500円程です。
〇枕
「え?枕?」と思う方もいらっしゃると思いますが、眠くならないようにあらかじめ仮眠を取る場合に効率よく寝入り疲れを取るのにあると良いグッズです。眠気を解消させるには脳が休んでいる状態であるノンレム睡眠を効率よくとる必要があり、それには15~30分の昼寝が良いと言われています。車の中での仮眠は寝づらくかえってどこか痛くなってしまうことがあるので、心地よく横になれる枕があると仮眠もかなり有効に使えるのではないでしょうか。
グッズではありませんが、眠くなった時にスマホの画面を見たり、コンビニに立ち寄って蛍光灯の光にあたるという先輩ドライバーさんもいます。これはそれらにブルーライトが含まれ眠くなるホルモン(メラトニン)を抑える効果や目をシャキッとさせたり集中力を増す働きがあると言われているからで、これも有効な手段になっています。
硬い食べ物をよく噛んで食べて、脳に刺激を与えることで眠気を防止するという方法もあります。
自立神経の乱れから眠気をもよおしている場合もあり、グッズなどを使用しても抑えきれないほど強い場合もあるかもしれません。そのような場合は根本的な改善も必要です。
このような時期こそ早寝早起き規則正しい生活を心がけ、ストレスも溜めないなど自律神経を整えるようにしましょう。
朝は二度寝せず、軽いストレッチをしながら起きて、陽の光を浴びるようにすると身体を活動的にすることができるそうです。
先ほども言いましたが、万が一交通事故を起こしてしまったら軽貨物ドライバーにとっては本当に死活問題となります。絶対にそのようなことがないように、これらたくさんのグッズや手段の中から、車の環境や運転の特徴・自分の好みなどで選び、上手に使いこなして眠気を吹き飛ばしていきましょう!
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